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取扱商材

高圧ガス・溶接材料

信和エンジニアリング株式会社

住所 本 社 〒550-0012 大阪府大阪市西区阿波座1-4-4
事業場 〒559-0026 大阪府大阪市住之江区平林北1-2-57
設立年 1956年(昭和31年)
代表者 代表取締役 社長 廣瀬 哲三
資本金 2,000万円
事業内容 乾式安全器・水封式安全器・耐圧防爆機器試験装置・粉塵防爆試験装置・散水試験装置の製造
乾式安全器・耐圧防爆機器試験装置のメンテナンス
信和エンジニアリング株式会社

信和エンジニアリング株式会社では、可燃性ガス用逆火防止安全器「乾式安全器」「水封式安全器」などの製品を主に取り扱っております。
耐圧防爆機器試験装置、粉塵防爆試験装置、散水試験装置の分野の製造に関しても幅広い知見を持っております。

逆火事故防止のために、すべての可燃性ガスに水封式安全器・乾式安全器の設置が義務付けられています。
信和式は圧力損失が小さく、可燃性ガスが水分を含まないため溶接、切断等の品質劣化がありません。

乾式安全器と水封式安全器の
安全能力比較

※横にスクロールしてご覧いただけます。

項目 信和式 乾式安全器 従来の水封式安全器
溶接・切断の品質 可燃性ガスが水分を含まないため、溶接・切断等の品質劣化がない。 可燃性ガスが水分を含み、溶接・切断の品質低下をもたらす。
腐食のおそれ 残留水分がないので腐食のおそれがない。 配管内の残留水分で金属が腐食し、ガス漏れ事故のおそれがある。
逆火阻止の能力 消炎素子で逆火を防ぐが、かりに素子に目詰まりが起きても逆火阻止能力は低下しない。 水位が低下すると逆火阻止機能が働かなくなる。
省スペース 水封式に比べコンパクト&軽量。 設置面積が大きくなりがち。
寒冷地でのトラブル 寒冷地でも問題ない。 水が凍結すると使用不能になる。
メンテナンスの回数 1年ごとの外観自主点検でOK。 水位点検を頻繁に行う必要がある。
メンテナンスの作業 3年ごとに性能維持のための定期点検でOK。 自主・年次点検のたび破壊板、各種パッキンなどの取替えが必要。
逆火時の悪影響 周辺への影響はほとんどない。 爆発音や水の飛散が起きる。

乾式安全器

乾式安全器は、下流側で発生した逆火現象を、乾式安全器の上流側へ伝播することを阻止する安全装置です。
当製品をご使用の前に取扱説明書をよくお読みになり、正しくお使いください。

信和式乾式安全器 構造・機能

  • 逆流防止:逆流が起こると瞬時に弁が作動して、混合ガスの発生を防ぎます。
  • 逆火消炎:信頼性抜群の特殊消炎構造によりどんな逆火も消炎します。
  • 供給遮断:逆火時の圧力膨張による衝撃波で、ストッパーが外れ、供給遮断弁が作動。
  • 簡単復元:供給遮断後は、ワンタッチで復元できます。
信和式乾式安全器|SCS-C2H4-20A型

信和式乾式安全器|SCS-C2H4-20A型

使用ガス エチレンガス 12-C2H4
最高使用圧力 0.147MPa
基準流量 12Nm3/h
接続方法(入・出) PT20A メンネジ
ロック弁リセット方式 ワンタッチ リセット
外形寸法 55φ×240
重量 3.0kg
機械等安全認定制度、
安全認定合格番号
TIIS-Y0010
信和式乾式安全器|SCS-C2H4-25A型

信和式乾式安全器|SCS-C2H4-25A型

使用ガス エチレンガス 30-C2H4
(SGS-25A型(LP)製品の代替使用可)
最高使用圧力 0.147MPa
基準流量 30Nm3/h
接続方法(入・出) PT25A メンネジ
ロック弁リセット方式 ワンタッチ リセット
外形寸法 100φ×343
重量 14.2kg
機械等安全認定制度、
安全認定合格番号
TIIS-Y0013
信和式乾式安全器|SGS-50A型

信和式乾式安全器|SGS-50A型

使用ガス プロパンガス 60-LP
最高使用圧力 0.196MPa
基準流量 60Nm3/h
接続方法(入・出) PT50A メンネジ
ロック弁リセット方式 ワンタッチ リセット
外形寸法 130φ×465
重量 30.0kg
機械等安全認定制度、
安全認定合格番号
A00-002
信和式乾式安全器|SCS-20A型

信和式乾式安全器|SCS-20A型

使用ガス プロパンガス 20-LP
最高使用圧力 0.2MPa
基準流量 20Nm3/h
接続方法(入・出) PT20A メンネジ
ロック弁リセット方式 ワンタッチ リセット
外形寸法 55φ×238
重量 3.0kg
機械等安全認定制度、
安全認定合格番号
A97-007
信和式乾式安全器|SGS-25A型

信和式乾式安全器|SGS-25A型

使用ガス アセチレンガス 30-AC /
プロパンガス 30-LP(生産終了)
最高使用圧力 0.127MPa / 0.147Mpa
基準流量 30Nm3/h
接続方法(入・出) PT25A メンネジ
ロック弁リセット方式 ワンタッチ リセット
外形寸法 150φ×378 / 105φ×330
重量 31.0kg / 13.0kg
機械等安全認定制度、
安全認定合格番号
A00-001 / A98-003
逆火防止器|SCS-OX-20A型

逆火防止器|SCS-OX-20A型

使用ガス 酸素 60-OX
最高使用圧力 0.69Mpa
基準流量 60Nm3/h
接続方法(入・出) PT20A メンネジ
ロック弁リセット方式 ワンタッチ リセット
外形寸法 105φ×313
重量 12.0kg
逆火防止器|SCS-OX-25A型

逆火防止器|SCS-OX-25A型

使用ガス 酸素 150-OX
最高使用圧力 0.97Mpa
基準流量 150Nm3/h
接続方法(入・出) PT25A メンネジ
ロック弁リセット方式 ワンタッチ リセット
外形寸法 105φ×313
重量 12.0kg

水封式安全器

水封式安全器は、下流側で発生した逆火現象を、水封式安全器の上流側へ伝播することを阻止する安全装置です。
当製品をご使用の前に取扱説明書をよくお読みになり、正しくお使いください。

信和式 SP中間安全器(労働基準局長認定第5173の2号)

信和式 SP中間安全器
(労働基準局長認定第5173の2号)

最大流量 300Nm3/H
使用圧力 0.019MPa~0.127MPa (AC)
使用圧力 0.019MPa~0.196MPa (LP)
破壊板破壊圧力 0.62MPa
安全弁吹出し圧力 (LPG)0.27MPa (AC)0.13MPa

※ガス流体はアセチレンガスが基準になりますので、LPガスを使用されますと流量は20%程減じられます。

信和式 NS65A型安全器

信和式 NS65A型安全器

最大流量 120Nm3/H
使用圧力 0.019MPa~0.127MPa (AC)
使用圧力 0.019MPa~0.196MPa (LP)
破壊板破壊圧力 0.8MPa
安全弁吹出し圧力 (LPG)0.27MPa (AC)0.13MPa

※ガス流体はアセチレンガスが基準になりますので、LPガスを使用されますと流量は20%程減じられます。

信和式 中圧 中間安全器(労働基準局長認定第5141号の3)

信和式 中圧 中間安全器
(労働基準局長認定第5141号の3)

最大流量 60Nm3/H
使用圧力 0.019MPa~0.127MPa (AC)
使用圧力 0.019MPa~0.196MPa (LP)
破壊板破壊圧力 0.43MPa

※ガス流体はアセチレンガスが基準になりますので、LPガスを使用されますと流量は20%程減じられます。

信和式 NS40A型安全器

信和式 NS40A型安全器

最大流量 40Nm3/H
使用圧力 0.019MPa~0.127MPa (AC)
使用圧力 0.019MPa~0.196MPa (LP)
破壊板破壊圧力 0.4MPa

※ガス流体はアセチレンガスが基準になりますので、LPガスを使用されますと流量は20%程減じられます。

信和式 中圧10型安全器(労働基準局長認定第5153号の3)

信和式 中圧10型安全器
(労働基準局長認定第5153号の3)

最大流量 30Nm3/H
使用圧力 0.019MPa~0.127MPa (AC)
使用圧力 0.019MPa~0.196MPa (LP)
破壊板破壊圧力 0.4MPa

※ガス流体はアセチレンガスが基準になりますので、LPガスを使用されますと流量は20%程減じられます。

信和式 NS25A型安全器

信和式 NS25A型安全器

最大流量 25Nm3/H
使用圧力 0.019MPa~0.127MPa (AC)
使用圧力 0.019MPa~0.196MPa (LP)
破壊板破壊圧力 0.4MPa

※ガス流体はアセチレンガスが基準になりますので、LPガスを使用されますと流量は20%程減じられます。

信和式 NS20A型安全器

信和式 NS20A型安全器

最大流量 20Nm3/H
使用圧力 0.019MPa~0.127MPa (AC)
使用圧力 0.019MPa~0.196MPa (LP)
破壊板破壊圧力 0.4MPa

※ガス流体はアセチレンガスが基準になりますので、LPガスを使用されますと流量は20%程減じられます。

信和式 中圧7型安全器(労働基準局長認定第5169号の3)

信和式 中圧7型安全器
(労働基準局長認定第5169号の3)

最大流量 7Nm3/H
使用圧力 0.019MPa~0.127MPa (AC)
使用圧力 0.019MPa~0.1MPa (LP)
破壊板破壊圧力 0.3MPa

※ガス流体はアセチレンガスが基準になりますので、LPガスを使用されますと流量は20%程減じられます。

製造・メンテナンス

乾式安全器をご利用の際は、年に1回以上の定期自主検査および3年に1回のメーカー等による再検査を受ける必要があります。
安全器・耐圧防爆機器試験装置・粉塵防爆試験装置などのメンテナンス・製品入替(水封式⇒乾式)のご提案をさせていただいております。

高圧ガス保安法により、逆火事故防止のために乾式安全器を必ずつけることが義務付けられており、違反した場合は30万円以下の罰金に処せられることが定められております。乾式安全器を正しく動作させるためには、1年に1回以上の定期自主検査および3年に1回の再検査の実施が求められます。

製造・メンテナンス

乾式安全器の必要性

ガス事故の発生件数のうち「逆火」は常にワースト3内に入っており、小さな逆火でも火災や人身事故につながる可能性があります。そのため、高圧ガス保安法により逆火防止装置(乾式安全器)の設置が義務付けられています。
また労働安全衛生規則においても、ガス集合溶接装置に安全器を設置することが謳われています。

・高圧ガス保安法(一般高圧ガス保安規則 第六十条十三号)

溶接又は熱切断用のアセチレンガスの消費設備において、逆火防止装置の装着が義務付けられています。

・高圧ガス保安法(第二十四条五 消費の基準違反)

逆火防止装置の設置について規定に違反したものは、30万円以下の罰金に処せられます。

・労働安全衛生規則(第310号)

ガス集合溶接装置には、主管および分岐管に安全器を設け、ひとつの吹管に対し安全器が2個以上になるように設定することが求められています。安全器には水封式、乾式安全器のどちらも使用できます。(労働省告示第116号)

乾式安全器の定期点検について

乾式安全器を正しく動作させるために、1年に1回以上の定期自主検査と、3年に1回はメーカーによる再検査を行って下さい。定期自主検査および再検査は法的に義務付けられたものではありませんが、実施を怠った場合、整備不良で安全器が機能しなかったときなど、逆火防止装置の装着義務違反に問われる場合もあります。

・定期自主検査

乾式安全器は保守・点検のために1年に1回以上の定期自主検査を行って下さい。

・再検査

乾式安全器の購入後3年を経過して使用する場合、メーカーまたはメーカーの指定する事業所・事業者において再検査を受けてください。以降、3年に1回の周期で再検査を受けるようにしてください。

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